-ライバルに質問(20)(&斎藤さん)-



01:まずは、お二人のお名前をどうぞ。

。」

「斎藤一です…。……さん…」

「何か?斎藤君?」

「…どうして貴方と俺で『ライバルに質問』なんですか?」

「ああ…なんか質問もマンネリ化してきたから、ちょっと趣向を変えたいそうだ。」

「…はあ…よくわかりませんが…。」

「それにある意味ライバルじゃないかと…。」

「どの辺でしょう…?」

「さあ…?」


02:お互いに、相手を何と呼びあってますか?

「斎藤君」

さん…ですね。」

「どうして名前なんだ?」

「いけませんか?」

「いや…別に構わないけど…。」

を…」

「ん?」

「『』と呼んでいるので、さんを『さん』と呼ぶのもおかしい気がしますので…。」

「それもそうかな。」

「はい…。」


03:お互いに、相手の第一印象を教えてください。

「別に…見たままかな…?」

「と言いますと…?」

「う〜ん…それににいろいろ聞いていたからな。悪い印象とかは最初から持ってなかったし。」

「そういえば…そう言っていましたね。」

「ああ。…で、斎藤君は?」

「……に似ていると…。」

「そんなに…似てるか?」

「ええ…、…何か?」

「いや…よく言われるから…。」

「似てます…。」


04:お二人ともライバル意識などは、どの程度もっていますか?

「ライバル意識ね…。」

「そうですね…少し…。」

「え!?さっき、別にライバルじゃないって…」

「いえ、やはり多少はある気がしました…。」

「どの辺が…?」

「………少し」

「いや;だから何処が?」

「………」


05:相手に、これだけは負けられないというものは何ですか?

「何だろうな…。」

「はぁ…」

「『負けられない』じゃなくて、『負けないだろう』ならあるけど…」

「何でしょう…?」

「お酒」

「は?」

「斎藤君お酒強いらしいね。」

「まあ…弱くはないです…。」

「俺もかなり強いよ。何せ味がわからないから…。」

「…?それは強いと言うんでしょうか…?」

「まあ、微妙な気もするけど、ようはだから酔わないと。」

「なるほど…。」

「まあ、それで飲みすぎてに怒られるのが常だけどな…;」

「………は…酒飲みは嫌いですか…?」

「ん?…まあ、健康に気を使って欲しいってことだろう。」

「………なら…俺も控えます…。」

「…え?…まあ、…体に気をつけてくれれば…?」

「……はい。」


06:ケンカはしますか?

「しないな。」

「しないですね。」


07:以下の質問は、お二人を客観的にみて判定してもらいます。どなたか審査員をよんでください。

「審査員?」

「あ〜…と、それじゃあ…」

「俺がやろう♪」

「近藤さんですか…」

「俺以外に適任者いないでしょう♪」

「まあいいよ、勇で。」

「まあ良いってひどいね…;」


08:客観的にみて、頭がいいのはどっち?

「うわ、さっそく難しいね。」

「審査員を買って出たのは勇だろ;」

「けど、も斎藤君も頭悪いわけじゃないし、どっちと言われてもね…。」

さんで良いんじゃないですか?」

「何で?」

さんの方が年長者ですから…。」

「う〜ん…?」

「ボケっぷりも近いしね…拮抗してるよね…;」


09:客観的にみて、運動神経がいいのはどっち?

「これも難しいね〜。」

「そればっかりだな勇。」

「はっきりとした違いはないからね。」

「…?」

「二人とも細身で痩せ型でしょ?
 だから、見た目にもどっちが力が強そうとかわからないし…。
 身軽なのはどっちもそうだろうしね〜。」

「う〜ん…。」

「まあ、両方で。」


10:客観的にみて、モテる(モテそう)なのはどっち?

「う〜ん…これも…」

「難しいですか…?」

「二人ともモテるけど、二人とも自覚なしって感じかな。」

「「はあ?」」

「これだもんな〜;」


11:客観的にみて、おしゃれなのはどっち?

「何か…もう審査する自信なくなってきた…;」

「しっかりしろ、局長。」

「二人ともその辺無頓着でしょ…。」

「まあ…そうですね。」

「決めようがないね…;」


12:客観的にみて、エロい(エロそう)なのはどっち?

「ゴホッ!」

「大丈夫ですか…さん…?」

「っ…///;」

「あ〜…これは…斎藤君ということで…」

「俺ですか?」

はこういうの苦手だし…。」

「煩いな!」

「純情な奴だから…。」

「煩い!勇!!」

「??」


13:以上です。審査員の方ありがとうございました。

「もう良いってよ、勇。」

「はいはい、どうも。」

「何だか結局あまり…?」

「それは言ってやるな斎藤君。」

「二人とも…意外と…似てるって事かもね〜。」

「「似てるか?(似てますか?)」」

「…う〜ん…。」


14:では、再びお二人に質問します。相手の短所をいくらでもあげてください。

「短所ですか…」

「…って言われてもあまり接する機会がないから…な…。」

「そうですね。俺も突然言われても…。」

「ただ…斎藤君はあまり人に頼らなそうだから……。
 無理しすぎるとか、一人で解決しようとする所とか…あるんじゃないか…?」

「………さんも…」

「ん?」

さんもそうなんじゃないですか?
 ……むしろ俺より自己犠牲とかで解決させそうな気がして心配ですが…。」

「………さあ…それはどうか…な…?」

(………否定しないんですね…。)


15:では、長所を。「ない」なんてナシですよ。

「…気さくな所とか…長所なんじゃないですか?」

「俺?」

「…はい。」

「昔はそうじゃなかったんだけどな。」

「そうなんですか…?」

「ああ、勇に会う前はな…。」

「……そうですか。」

「斎藤君は…俺その率直なとこ結構好きだけど。」

「率直?」

「正直と言うか…飾らない所が良いと思う。」

「……そうですか?…ありがとうございます…。」


16:もし、一日だけ相手と自分が入れ替わったらどうしますか?

「…う〜ん…新撰組内をちょっと見たいかもな。」

「別に変わったものはありませんよ?」

「まあ、隊士として新撰組がどんなものか…。」

「はぁ…。」

「斎藤君は?」

「そうですね…。……………。」

「……?どうした?」

「……まあ…折角なんでといるでしょうね…。」

「?……別にいつも…というかたまに一緒に居るんだろう?」

「そうですけど……さんとしてなら…もう少し…」

「??」


17:もし、一日だけ相手と部屋に閉じ込められたらどうしますか?

「どうって…一応出られないかいろいろ試すだろうな。」

「そうですね。」

「で、どうしてもダメなら出られるまで待つしかないな。」

「そうでしょうね。」


18:もし、相手が異性だったらどう思いますか?

「…さんが異性なら…」

「ん?」

とあんまり変わらないんじゃないですかね…。」

「…そんなに似てるのか?俺と;」

「ええ…まあ…それなりに…」

「……斎藤君は…まあ、綺麗なんじゃないか?」

「顔がですか?」

「ああ、黒髪だし。」

「?黒髪が何か…?」

「いや…日本人女性は黒髪かと…。」

「はぁ…?…俺はさんの髪…好きですけど…。」

「そうかな?ありがとう。」


19:もし、相手に二度と会えないとしたらどう思いますか?

「あ〜そりゃ寂しいだろう。誰が相手でも。」

「…も同じこと言ってましたよ。」

「え?」

「俺でも、近藤さんでも…皆寂しいと…。」

「それは、やっぱり『二度と』って、考えるとな…。」

「まあ…そうなんですけどね…。」

「自分だけだって言って貰いたかった?」

「……ええ…まあ…」

「正直だな。」

「………」

「まあ…は…斎藤君が一番寂しいと思うぜ?」

「え?」

「新撰組で会えなくなったら。」

「本当ですか…?」

「ああ、一番信頼してるのは斎藤君だろう。」

「……近藤さんよりもですか?」

「ああ、多分な。」

「…………そうですかね…。」


20:なんだかんだで、仲良しのお二人でした。最後にお互いに一言お願いします。

「まあ、悪くはないだろうな。」

「そうですね、別に悪くなる理由ないですから…。」

「まあ、これからも共々よろしく。」

「ええ、こちらこそ…。」





●質問配布元●

ひよこ屋・marfeeさま

質問はこちらからお借りしました!
ありがとうございました!






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2007.11.22