「俺は兄で。」

「私は兄様の妹でです。」

「えっと…」

「俺が22で、は15か？人間換算すると。あ、見た目はだけどな。」

「それじゃあ、差は7つですね。」

「正解☆」

「そりゃ、いいよな？？」

「はい。もちろんです。」

「そうだな〜皆に言われるもんな、仲の良い兄妹だって。」

「はい♪」

「ケンカすることあるかな？」

「う〜ん…。」

「ん〜…。」

「似てるって言われるよな、あらゆる所が。」

「そうですね、玄さんも秦さんもそっくりだと。」

「顔も、性格もだよな。」

「はい。」

「『流石兄妹そっくりだな。』って口癖だもんな〜あいつら。」

「似てないとこ…は、ああ…」

「何かありますか？」

「……身長？」

「兄様大きいですもんね。」

「ももう少ししたら大きくなるだろう♪」

「そうだな〜。」

「う〜ん。」

「玄や秦をからかうかな〜。」

「玄さんと秦さんですか？」

「ああ、絶対面白い♪今度やろうかな♪」

「どうやってですか？」

「秘密ｖそれか…ここでなら、泰衡の奴でも良いな。けど気付くかな…アイツなら…。」

「本を読んでもらうことが多かったですね。」

「そうだな、はあまり外には出られなかったし。」

「はい。」

「お前の本好きはそこから来てるんだな。」

「そうですね、兄様に読んでもらうの好きでした。」

「また寝る時読んでやるよ♪」

「はい！」

「そりゃ、可愛いし、好きだし、大事だ。」

「ありがとうございます、兄様！」

「おう！自慢の可愛い妹だからな！」

「可愛いし、真っ直ぐで優しい所だな長所は。」

「えへへ…///」

「短所は、そうだな……無茶する所か？」

「そうですか？」

「ああ、あまり心配かけさせないでくれよ？？」

「はい、気をつけます。」

「そうだな、やっぱり……帰ったときお前がいてくれた時とかか。」

「家にですか？」

「ああ、お前の『おかえり』が一番好きだからな俺。」

「おかりなさい？」

「ああ、帰ってきたんだって俺の居場所に…って感じる。」

「……これからもずっと待ってますよ、兄様。」

「うん……ありがとう…。」

「大好きです。」

「サンキュｖ」

「兄様がいるから私いつも元気でいられるんです。」

「そうか……ま、俺もだけどな。」

「いつも元気で明るくて、皆に元気をくれる所だと思います。」

「長所か。」

「はい！元気な兄様にいつも救われるって玄さんも言ってます！」

「そうなのか？」

「はい！」

「へ〜玄が…で、短所は？」

「え？短所？……えっと…。」

「まあ、から見たらないわな。」

「そうですね…。」

「んじゃあ、俺が言ってやろう！『悪戯好き』ってとこだ♪直す気はないがな♪」

「一緒にいてくれる時です。兄様がいないと私何もできませんでしたし…。」

「そんなことはない。俺だってお前がいるからいろいろできるんだ。」

「兄様……私も、がんばりますから。」

「ああ、一緒にがんばろうな。」

「……はい！」

「これからも、ずっと一緒だ。」

「はい。」

「離れていても、心はな。」

「はい！」